[絵本 紙しばい屋さん] 変わりゆく世界でも変わらなかったものに感動!

[絵本 紙しばい屋さん] 変わりゆく世界でも変わらなかったものに感動!

紙しばい屋さん

どうも!絵本大好き!のんきに本気なジョーです!

テレビが普及するにつれ街角で見かけることがなくなった紙しばい屋さん、紙しばいとは、一体どういうものなのか。時代とともに変わってしまったことと、変わらなかったこととは?

時代がかわっても、かわっていなかったことがあったことに感動する絵本。子供の頃夢中になって時間を忘れて楽しんでいた遊びや好きなことは何だったのか。今でもそれを仕事にして楽しめているのか。昔に戻り、子供の時、好きだったことや変わりゆく世界について考えさせられる絵本『紙しばい屋さん』を息子と一緒に読みました。

テレビの台頭とともに、街かどでみかけることのなくなった紙しばい屋さん。

長い年月をへて、もう一仕事しようと、おじいさんは自転車で山をおり、町へ出て行きました。

そして拍子木をカチーンと打ち鳴らして、声をはりあげました。

「さあ、みなさん、こっちにいらっしゃーい!紙しばい屋さんがきましたよー!カチーン、カチーン!」

時代とともに、変わってゆくものと、変わらないもの。

透明かんあふれる絵で情感ゆたかにえがかれる、ひとりの紙しばい屋さんの物語。

題名 紙しばい屋さん
アレン・セイ(Allen Say)
初版発行 2007年3月20日
出版社 ホルプ出版
本のサイズ 273mm×245mm
本の厚さ 10mm
本の重さ 494g
表紙 カバー ハードカバー
ふりがな ふりがなあり
文字の大きさ 約4mm
ページ数 32ページ
対象年齢 小学校低学年から





子供達を楽しませたい紙しばい屋さん
子供たちが楽しみにしている紙しばい屋さん

小銭を握りしめ紙しばいを楽しむ子どもたち、楽しい紙しばいが終わった後は手作りのあめを購入するのも楽しみな子どもたち。

今日も子どもたちに紙しばいをしようと公園に向かう紙しばい屋さん、しかし、何かが違う。

「あれは、なんだ?」

どんどん変わっていく町。変わっていくのは町だけではない?
今まで紙しばいを楽しみにしていた子どもたちは、どこにいったのか。子どもたちに何がおきたのか。紙しばいをしても、子どもたちが、こない。

子どもたちが来ないなら・・・
紙しばい屋さんもいなくなってしまいました。

 

長い年月がたち再び紙しばい屋さんをしようと町へでかけるおじいさん
変わった町で、はじめた紙しばいとは!?
そして、そこで見た光景に誰もが感動!!
長い年月がたっても変わらなかったものとは、なんだったのか。

変わりゆく世界でも変わらなかったもの。その変わらなかったものに感動。
子供の頃夢中になって時間を忘れて楽しんでいた遊びや好きなことは何だったのか。今でもそれを仕事にして楽しめているのか。昔に戻り、子供の時、好きだったことや変わりゆく世界について考えさせられる絵本『紙しばい屋さん』

絵本って、いいですね。


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