[中学受験]睡眠時間はどのくらい必要?何時間とってきた?睡眠時間を削ることで起きた問題とは?

[中学受験]睡眠時間はどのくらい必要?何時間とってきた?睡眠時間を削ることで起きた問題とは?

[中学受験]睡眠時間はどのくらいとってきた?

どうも!大抵のことは寝ればよくなるよね!のんきに本気なジョーです!

自分が行きたい中学に行くために必死に勉強している息子。

 

息子の一言で中学受験を目指すことになった我々家族。

 

息子が中学受験を目指す上で我々夫婦が勉強時間よりも気をつかっていたことの一つが息子の睡眠時間。

寝る時間を削ってまで受験勉強をする必要はないというのが我々の考えであり、その通り実行してきましたが息子が小6年になって問題発生!

 

ここでは、以下についてまとめました。

  1. 睡眠の質を上げるためにしたこと
  2. 昼寝はしてた?
  3. 中学受験を目指すと決めた息子の睡眠時間をどのくらい?学年別睡眠時間
  4. 睡眠時間に気を使っていたのはなぜ?
  5. 適切な睡眠時間を取らなかったことによって起きた問題とは?(小6)
  6. まとめ




睡眠の質を上げるためにしたこと

睡眠時間と同様に大切だと考えているのが睡眠の質。睡眠の質が良いと、スッキリ気持ちよく目覚められ、起きた瞬間にパワフルに動くことができるので睡眠の質を上げることは、非常に重要だと考えています。

睡眠の質を上げるために、外に出て日光を浴び、体を動かし、ゆっくりお風呂につかるようにしました。

私は寝つきが悪く、寝起きも悪い、熟睡って何?っていうほど熟睡ができない人でした。そんな私が妻と息子に出会うことで熟睡できるようになりました。熟睡できなかった理由は色々考えられます。ストレス、食生活、昼夜逆転の生活、お酒、乱れた生活、その他。

そんな私は、妻と息子に会うことにより、ストレス軽減、食生活改善、お酒を控え、夜に出歩くことがなくなりました。その結果、夜に眠れるようになりました。

睡眠がとれるようになると、体の調子がすこぶるよくなりました。

 

睡眠は大切だ!

 

睡眠が取れるようになってくると、睡眠の質を上げるために、外に出て日光を浴び、体を動かし、ゆっくりお風呂につかるようにしました。そうすることで、夜にぐっすり眠ることができるようになりました。

 

会社員として働いていた時代、夜寝て朝起きるという規則正しい生活をしていた私ですが、それでも熟睡できた記憶がありません。会社を辞め、色々なことが私の身に一気に起こると昼夜逆転の生活となり熟睡どころか夜になると目が冴えてしまい寝ることが出来なくなりました。どうしても寝なければいけない時は、必ず睡眠導入剤を服用していました。睡眠導入剤がないと、何時間も寝つくことが出来なかった私。眠りについたとしても、ほんの少し物音がするだけで起きてしまい、起きると再び寝つくことはできません。

その私が妻と息子に出会い、生活がガラリと変わったことにより、睡眠導入剤なしでも夜に眠れるようになっていきました。

妻と息子に会う日は、いつも朝早く、会う時は、私が会いに行くか妻と息子が来てくれるかのどちらか。妻と息子に会うには往復4時間ほどかかるので、実際に会える時間は短くて数十分〜長くても数時間。寝ないでそのまま会うか、数時間だけ寝て会っていました。不思議なことに妻と息子に会った日は、いつもなら眠くならない夜に眠くなるようになりました。週末、夜に遊びに行って朝まで帰らないような私が妻と息子と会った週末は眠くなって寝てしまうようになり遊びに行かなくなりました。

会社員時代に規則正しい生活をしていても熟睡というものができなかった私が、なぜ妻と息子と会った日は、よく眠れるのか。

妻と息子と遊ぶことで楽しくててストレスが軽減されたなど色々な理由が考えられますが、日光に浴びて、たくさん体を動かしたことも良かったのではないかと考えています。夜寝て、朝早く起きて、外に出るという生活を続けていくと体の調子も良くなっていきました。

妻は、息子の健康を考えて早寝早起き毎日外遊びを実行してきたようですが、息子に対する妻の愛情が、私の体も良くしてくれました。

息子には私のようになってほしくない。妻の教えを守り家族みんなで早寝早起き、毎日外に出てたくさん遊ぼう。

天気が悪く外で遊べなかった日、ベッドに入ってもなかなか寝ない息子を見ていると日光を浴びて外でたくさん遊ぶことが大切なことがわかります。また、お風呂にゆっくりるつかることも重要でした。

良質な睡眠をとるために、朝、日光を浴び、たくさん体を動かし、ゆっくりお風呂につかってきた我々は、寝る部屋も大切にしてきました。寝る部屋には毎日プラネタリウムをつけています。程よいプラネタリウムの星の光によって、心地よい眠りにつかせてくれます。


Amazonで『プラネタリウム』を検索
楽天で『プラネタリウム』を検索
ヤフーショッピングで『プラネタリウム』を検索

 

自分のお気に入りの寝具を見つけるものいいかもしれません。
Amazonで『日本製の枕(快眠)』を検索
楽天で『日本製の枕(快眠)』を検索
ヤフーショッピングで『日本製の枕(快眠)』を検索

昼寝はしてた?

息子は、昼寝をしない子でした。生まれた時から寝つきも寝起きも良く、よく寝る子で、夜泣きをすることもなければ、夜いきなり起きてくることもありません。

 

 

ジョー(父)

なんで、こんなに熟睡できるんだ?私なんて、物音がちょっとしただけで目が覚めるのに。

 

息子が昼寝をしないで平気なのは、夜ぐっすり眠れていたからなのかもしれません。

未就学時の頃、旅行の時、海に行った帰り、たくさん遊んだ後の帰りなどは、抱っこしたまま寝てしまったり、車の中で寝てしまうことはありましたが、それ以外では基本的に昼寝はしませんでした。




学年別睡眠時間

良質な睡眠、適切な睡眠時間をとってこなかった私。それによって起きた体の不調。

睡眠の重要性を知った私は、息子が中学受験をすると決めてからも、睡眠時間だけは必ずとる、勉強時間を確保するために睡眠時間を削ることは絶対しないと決めていました。

以下は、息子の学年別睡眠時間です。

未就学時:12時間以上(昼寝なし)
小学校1年:最低10時間
小学校2年:最低10時間
小学校3年:最低10時間
小学校4年:最低10時間
小学校5年:最低9時間〜10時間
小学校6年:最低8時間30分〜9時間

6年生になっても睡眠時間は9時間は取りたいという考えでしたが、サピックスがある日は現実的に難しく、サピックスがある日だけ例外で最低8時間半ということで落ち着きました。




睡眠時間に気を使っていたのはなぜ?

睡眠時間に気を使っていたのは、以下の理由から。

  1. 健康第一
  2. 集中できる
  3. 正しい判断ができる

一つ目の理由は、健康第一と考えているから。
息子が頭痛を訴える時、体調に異変が生じるときは、たいてい適切な睡眠時間が取れていなかった時です。
ほとんどのことは寝ればなおります。このようなことから睡眠時間を重要視してきました。

二つ目に、集中できるから。
勉強を例にすると、いつもなら30分で終わるところ倍の1時間かかってしまうような時が息子にはありました。

 

ジョー(父)

なんでだろう??そういえば、昨日寝るの遅かったな。それが原因?

 

適切な睡眠時間が取れている時と取れていなかった時では、息子の集中力に差が出ます。
このことから、無理に勉強時間を確保するよりもたくさん寝て、集中力を維持させて勉強の質をあげる方が息子にとっては効率が良いことがわかりました。

 

三つ目に、正しい判断ができるから。
勉強を例にすると、いつもなら今何をやるべきかの優先順位がわかる息子が適切な睡眠時間が取れていない時はその判断が鈍ることがありました。適切な睡眠を取ることで正しい判断が瞬時にできるのであれば、睡眠時間を確保する方が息子にとっていいことがわかりました。

適切な睡眠時間は人によって異なるかもしれません。息子(現在小6)の場合、最低でも9時間は欲しいです。
妻と出会う前、昼夜逆転の生活をしていた私の1日の睡眠時間は2、3時間。一週間のうち全く寝ない日も1回か2回ありました。そのぐらいの睡眠時間でも動ける人だと私は思っていました。しかし、実際には健康を犠牲にしていたのかもしれないということに気づきました。

妻のおかげで、適切な睡眠時間をとった方がいいと考えられるようになった私は、早寝早起き、一日7〜8時間の睡眠を取り、毎日みんなで外に出るようにしました。すると、体の調子がみるみる良くなっていきました。

息子もたくさん寝ますが、妻もたくさん寝る人です。

 

 

ジョー(父)

もしかして、睡眠ってめちゃくちゃ大事なんじゃ??

 

妻は睡眠時間を削るといつものように動けなくなるようで、睡眠時間を非常に大切にしていることを知りました。

 

ジョー(父)

やっぱり!睡眠時間って大切なんだ!!

 

夜更かしするのは、私ぐらい。私が起きていることで、みんなが眠れないかもしれない。みんなの睡眠時間を確保するためにも私が変わる必要がある。

夜更かしせず早寝早起きしよう!

それからは「健康第一」「集中できる」「正しい判断ができる」ということから、睡眠時間を非常に大切にしてきました。




適切な睡眠時間を取らなかったことによって起きた問題とは?(小6)

息子がサピックスで6年生になってすぐ。受験勉強の時間を今より確保したかった息子が睡眠を削る判断をしました。すると、すぐに問題が発生。睡眠時間を削ったことによって息子に起きた問題とは?

 

 

息子

パパ!睡眠時間を削れば、もっと勉強できるよ!

 

ジョー(父)

もっと、勉強したいの?

 

息子

うん

 

ジョー(父)

そっか。本人が勉強したいっていうからいいの?

 

そうだね。とりあえず、そうしてみる?

 

ジョー(父)

じゃあ、睡眠時間を削ってみる?

 

息子

うん。睡眠時間を一日8時間にすれば、もっとできるよ。

 

ジョー(父)

じゃあ、それでスケジュール組んでみようか。

 

息子

ほら!勉強時間増えた!

 

ジョー(父)

じゃあ、それで、やってみようか。

 

その日の夜、妻との会話

 

ジョー(父)

中学受験ってこんな感じなの?睡眠時間まで削る必要あるの?

 

うーん。でも本人がしたいって言うしね。

 

ジョー(父)

そうだよね。自分がやりたいことなんだもんね。俺もそうだもんなー。ちょっと続けてみようか。

 

自分で気づくんじゃないかな。

 

ジョー(父)

そうだね。

 

9時間睡眠から8時間睡眠にして、二日目でした。予想よりも早く息子に症状が出ました。

 

 

息子

なんか、頭がいたい

 

ジョー(父)

えっ、ちょっと寝てきたら

 

こうして、寝ることになった息子。起きるとスッキリしていました。

 

ジョー(父)

元気になったっぽいね!!

 

息子

うん。

ジョー(父)

布団に入ってすぐ寝てたよ!

 

 

息子

前のスケジュールに戻そうかな。

ジョー(父)

そうだね。勉強は、集中すれば平気だよ!

息子

うん。

ジョー(父)

じゃあ睡眠時間9時間にしようか。

息子

うん!

ジョー(父)

平日のサピックスがある日の二日間だけは8時間半かな、それ以外は9時間で良い?

息子

うん。そうする!

ジョー(父)

じゃあ、それでスケジュール組もう!

 

この経験で、睡眠時間を削ることが自分にとってマイナスになると息子自身で気づけたようです。




まとめ

睡眠時間を削ったことによるリスクの方が大きいため、睡眠時間を削ってまで受験勉強をする必要はないというのが我々の出した答えです。勉強時間が少なくなったとしても、睡眠時間を削ることなく、やるべきところをやり、勉強の質をあげ、集中力でカバーすれば良いという結果になりました。

睡眠時間は少なすぎても多すぎても、頭が働かなくなる時があります。人によって適切な睡眠時間は異なると思うので、自分の睡眠時間はどのくらいがベストなのかを知る必要があるのかもしれません。

健康第一と考えている私は、家族が元気でいてくれるのが何よりも幸せです。やりたいことをやるために寝る時間がもったいないという息子の気持ちは、私も一緒なので、非常にわかります。しかし、それで健康が犠牲になってしまうことは避けなければいけません。

好きなことに夢中で時間を忘れてしまうのは、自分では気づきにくいことです。私は、大人になった今でも親に会うと「ちゃんと寝てる?」と言われてしまいます。しっかり寝ていないと、親にはすぐに見破られてしまいます。

これから先、息子に煙たがられたとしても、寝ることの大切さを伝え続けていきます。