あの中学校に行きたい!志望校合格に向け、一番はじめにしたこと
- 2021.01.26
- 更新日:2023.01.21
- 子育て、本、知育、教育
- サピックス, 中学受験

[中学受験]志望校合格に向け、一番はじめにしたこと
どうも!受験生を応援する!のんきに本気なジョーです!
「この学校に行きたい」という息子の一言により、実際にその学校に行ってみることになりました。
*この時は、まだ中学受験をするかどうかは決めていませんでした。
この行動が息子の中学受験志望校合格に向け、我々がした一番はじめの行動です。当時とったこの行動は、自分の行きたい中学校が自分の想像通りの中学校かどうか、本当に心からその中学校に行きたいかどうかを知る上で大切な一歩だったと今でも思っています。
行きたい場所、欲しい服、欲しい車、食べたい料理、どんなものでも、見ただけや聞いただだけの想像と、実際に経験するのとでは大きく異なります。「想像以上だ!」「想像通りだ!」ということもあれば、「あれ?なんか違う…」ということも。
実際に行きたい中学校に行ってみた結果、息子が「この学校に行きたい!」と言えば、受験に向けて我々家族も進んでいこうと思っていました。
文化祭を経験した息子は、どのように気持ちが変化するのか。
息子が行きたい中学校では、どのような先生が教えていて、どのような生徒が通っているのかを知ることが大切だと思った我々夫婦。文化祭の目的は文化祭の見学よりも、先生や通っている生徒と息子が直接話すことでした。
どのような先生がいて、どのような生徒が学校に通っているのかを息子自身で感じる。その結果、みんなと一緒に勉強や部活動などをしていきたい、尊敬できる人と一緒に学校生活を送りたいと息子自身が思えることが大切だと思っていました。
私自身、尊敬できる人が毎日周りにいる環境を作るということがとても重要だと考えています。私は、常に一緒にいる妻と息子を尊敬しており、私自身も周りには尊敬できる人だけで固めています。息子には尊敬できる人たちと一緒に過ごして欲しいというのが親の我々にはありました。
文化祭のスケジュールを確認すると、いいのを発見!!
その文化祭では、先生の授業を体感できるゼミというもの、生徒さんが案内してくれるツアーというものもありました。
これは!!学校の先生や生徒さんと息子が話せるチャンスだ!
本人が行きたい中学の先生の授業に参加したいということなので小学1年ではありましたが、参加することにしました。あとは、チケットが取れるかどうか。
そう考えた我々は文化祭開催の30分ほど前に並びました。
文化祭開催、30分前に到着
既に数十名は並んでいましたが、無事にゼミと校内ツアーのチケットをゲット。
並んでいる間は、その中学校に通っている父兄さんもいらっしゃり、どのような父兄さんがお子さんを通わせているのかなども見ることができ非常に勉強になりました。今後色々な中学を訪れることになっていった我々ですが、中学受験をする上では、通っている生徒さんを見ることも重要ですが、通わせている父兄さんを見るのも重要。
ゼミとツアーがはじまるまで時間があったので、校内を散策。
学校の校章が入ったグッズが販売されていたのでいくつか購入。喜ぶ息子。
グッズ購入後に気づいていくことになりましたが、自分の行きたい中学のグッズを持っていることは受験をする本人にとってとても励みになるようでした。
色々な部活の発表を見学したあとは、生徒さんが案内する校内ツアーに参加。この日を迎えるまでに何度も何度も練習したんだろうなという気持ちが伝わり、一生懸命さがとても伝わってくる内容でした。感謝感激!
ゼミの時間になったので参加しようとしたところ、全く場所がわからずキョロキョロ。
困っている我々を見て、学校の生徒さんが話しかけてくれました。
生徒さん「どうしましたか。」
息子「ここに行きたいです。」
生徒さん「今から案内しますね。」
結構な距離でしたが、生徒さんと一緒にゼミの会場まで案内していただきました。
ゼミに着くと息子の周りは、4年生以上で、1年生は一人もいませんでした。先生が話をしているときに真剣に聞いている息子の姿を見て、勉強が好きなんだなーと感じ、好きなら好きなだけやれば良いかなと感じた瞬間でした。
文化祭を通じ、我々夫婦が感じた生徒さんの印象
- とてもよく話す
- 相手の立場になり言葉を選んで話してくれる
- とても、元気
- 冷静沈着
- 自分だけでなく周りを見渡し進んで仕事をしている
- 困っている人がいると進んで助けている
- 息子に対して親身に話してくれる
- 相手の目線で話してくれる
- 心遣いと思いやりがすごい
- 余裕がある
- 想像力豊か
文化祭では、我々はほとんど何もしませんでした。息子自身が行きたい中学なので、グッズを購入するのも、道を聞くのも、学校について聞くのも、部活について聞くのも、全て息子にしてもらいました。緊張しながらも、自分が行きたいところだから自分でなんとかしようという息子の強い気持ちが伝わってきて、親である我々は息子の気持ちを尊重し最後まで応援しようという気持ちになりました。
生徒さんは、そんな息子の気持ちを受け取ったのか、我々に対してではなく息子に対して息子の目線とわかりやすい表現で話していただけました。心遣いと思いやりと想像力豊かな生徒さんたちに非常に感謝感激しました。
生徒さんと息子は、二人だけで特別な会話をすることができたようでした。
想像を遥かに上回る素晴らしい生徒さんと先生。
小学1年生で参加した文化祭は、コロナで一般参加ができなくなってしまった年まで、毎年参加。
実際に行って、生徒さん先生と話し、どのような人が通っているのか、どのような先生が教えているのかがわかり、それでも行きたいと思った息子。
この事により、息子が目指す中学に向け、中学受験を本格的に目指すこととなりました。
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