[中学受験]公立小学校で出される宿題ってやってる?良い宿題と厄介な宿題って?

[中学受験]公立小学校で出される宿題ってやってる?良い宿題と厄介な宿題って?

[中学受験]公立小学校で出される宿題ってやってる?

どうも!良い宿題ってあるよね!のんきに本気なジョーです!

 

ジョー(父)

この宿題には、どんな意味があるんだろう?

子供の宿題を見て、こう考えるときはありませんか。私にはありました。

しかし、「?」な宿題含め子供自身で全ての宿題をこなすことで「?」な宿題も色々なものを気づかせてくれる素晴らしい宿題になりました!

今回は、中学受験を目指す息子が取り組む公立小学校の宿題について記事にしました。

  • 「?」な宿題もする理由(公立小学校)
  • 「?」な宿題とは?
  • 良い宿題とは?
  • 厄介な宿題って?
  • 宿題の質は、先生の質?
  • まとめ




「?」な宿題もする理由(公立小学校)

理由

  • 本人がやらないとわからないから
  • 本人のために良いと考えたから

 

ジョー(父)

この宿題って「?」だな〜というのは私が勝手に決めつけているだけで、もしかしたら本人にとっては良い宿題かもしれない

 

子供が「?」な宿題もしてきた理由は、「?」な宿題をすることに意味があるかどうかは本人がやらないとわからないと考えたからです。

「この宿題は、息子には意味がなさそうだ」というのは、あくまで私の感想。

子供自身で、「意味がある宿題なのかどうか」に気づくことが重要だと考えました。そのため、私から見て「?」な宿題だとしても息子には伝えていません。

 

 

ジョー(父)

受験勉強と宿題は両立できるようにならないとこの先がきついかな〜

2つ目の理由は、「?」な宿題含め学校の宿題をしっかりこなしていくことが、この先の本人のために良いと考えたから。公立小学校で出される宿題で今までで一番多かった(時間がかかった)宿題は、息子が小学1年生の時の宿題で、毎日1時間〜2時間ほどの量でした。
宿題は、中学校に行っても高校に行っても大学に行っても出るでしょう。たとえ「?」な宿題だったとしても、今やるべきことをしっかりこなしていくことが、その先の息子の人生につながると考えました。

「?」な宿題とは?

「?」な宿題とは、本人にとってやる意味がなさそうな時間ばかり使ってしまう宿題のことです。間違いだらけのプリントなどは、その一つです。

しかし、息子には「この宿題にも、こういう良いところがある!」と「?」な宿題の良いところを探して伝えてきました。

時間の浪費になる宿題かもしれませんが、意味がないと伝えることはありません。

「?」な宿題は、人それぞれ異なると思われます。

良い宿題とは?

 

ジョー(父)

この宿題は、すごい!!子供のことを考えている宿題だ!!

 

そんな素晴らしい宿題が出されることはありませんか。息子が通う小学校ではありました。

  • お手伝いの宿題
  • 料理の宿題
  • 自由な宿題

 

・お手伝いの宿題 

お手伝いの宿題がはじめて出たのは、息子が小学1年生の時、勉強熱心な先生が担任だった時でした。
内容は、「お手伝いをしたら何をしたか書こう!」というようなもの。

この宿題を見た当時の私は、

ジョー(父)

お手伝いって宿題でやるもの?自分で探してやるものじゃないの?

と思いました。

当時の私は「手伝いは人から言われてやるものではない。」と考えていました。

ところが、このお手伝いの宿題が非常に良かった。

息子は、もともと手伝いを手伝いだと考えてする子ではありませんでした。そのため、どういうものがお手伝いなのかあまり理解していないようでした。

 

 

息子

お手伝いって何をすれば良いの?お手伝いって僕にできるの?

 

ジョー(父)

息子は、毎日お手伝いしているよ!皿を片付けたり、ゴミを出したり、鍵を閉めたり、掃除をしてくれたり、そういうのが全部お手伝いだよ!

 

息子

えっ、そうなの?料理とか洗濯じゃないんだ?じゃあ、たくさん書ける

 

息子は、「自ら進んでやっていることはお手伝いではない。」と考えていたようで、この宿題のおかげで息子は自分が家族のためになっていること、お手伝いしていることを息子自身で気づくことができました。

非常に良かった宿題だったのですが、次にお手伝いの宿題が出たのは息子が5年生になった時の家庭科の先生からでした。

 

 

・料理の宿題 

出汁の取り方や包丁の使い方などが出た料理の宿題。この宿題は家庭科の先生から出された素晴らしい宿題。

 

ジョー(父)

煮干しで出汁とる時って、頭と内蔵とるの?

 

息子

学校では、そう習ったよ!

 

ジョー(父)

知ってた?

 

私、そのままいれてた

 

ジョー(父)

俺も!味噌ってそうやってとくのか。俺は、とかずに、そのまま入れちゃってる。

 

ジョー(父)

すごい丁寧な仕事だね!その一手間が料理を美味しくするんだよね〜!味変わるのかな?

 

息子が作った味噌汁を食べてみたところ・・・

 

ジョー(父)

えっ、何これ、うまっ!すっごいスッキリしてる!ちょっと食べてみて!

 

ほんとだ!おいしい!

 

ジョー(父)

スッキリはしているんだけど、濃厚な出汁の味はするよね。全然生臭くないな〜。頭と内蔵とると生臭さが消えるってこと!?

 

そうなんだね!

 

ジョー(父)

煮干しもいいね!おいしいよ!

 

息子

おいしいでしょ!これ毎日作るの大変だね

 

ジョー(父)

そうでしょ!?ママの偉大さがわかっただろう!ワハハ!

 

好みにもよるかもしれませんが、私は頭と内臓を取った出汁の方がスッキリとしておいしかったです。

妻は、毎日出汁をとって味噌汁を作ってくれます。この宿題のおかげで、毎日味噌汁を作っている妻のありがたさに息子は気づいたようでした。

これ以来、息子はたまに味噌汁を作ってくれるようになりました。

 

・自由な宿題 
どんなことでもいいので、自分で考えてやる自由な宿題が出る時があります。

 

ジョー(父)

この宿題は、誰にとっても良い宿題だ!!

 

息子は、中学受験で自分がやった方が良いところなどをまとめて提出しているようでした。

どんな内容でも良く、自分で考えて調べてすすめていく宿題なので誰にとっても良い宿題だと思いました。




厄介な宿題?

 

息子

あれ?これ間違ってない?

 

ジョー(父)

間違ってるの?あっ!ほんとだね。

 

厄介なのは、間違いがある宿題。
間違いは誰にでもあると思うので、仕方ないことではあるとは思いますが厄介な宿題ではあります。

なぜ厄介なのか?

間違いのまま覚えてしまう可能性があることと、算数などで答えが間違えていると何回やっても答えが合わないので時間を浪費してしまうということ。はじめて学ぶ所だと誰も間違いに気づかず、先生も気づかずに進んでしまう可能性もあり間違いのまま覚えてしまうので厄介。

計算の答え、算数の解き方、漢字のとめはねはらい、書き順、英語のプリント、理科の知識、社会のプリントなどは情報が古いので、今とは異なっていることもあります。答えを選びなさいという選択問題で答えがないというものもありました。

 

息子

あれー?

 

ジョー(父)

どうしたの?

 

息子

何回やっても、僕の答えとプリントの答えが合わないんだよ

 

ジョー(父)

えっ?合わない?ちょっと見せて!あっ!これ答えが間違っているよ

 

息子

そうだよねー、先生間違えちゃったんだね(笑)

 

ジョー(父)

そうだね(笑)

 

笑い話で済んでいますが、笑い話では済まない時もあるかもしれないので厄介な宿題。

基本的に学校で配られるプリント(教科書なども?)には間違いがあると思ってすすめるようにしています。




宿題の質は先生の質?

 

ジョー(父)

えっ毎回こんなこと書かれるの?さすがに、この宿題は「?」

 

そう考える時が私にはありました。

宿題を出すと、先生から毎回必ず否定的な言葉がそえられています。

宿題自体も「?」な宿題ですが、先生からも「?」な言葉がそえられています。

 

ジョー(父)

宿題をやればやるほど子供が傷ついていくだけだ。

そう思いました。

実際に、宿題が返ってくるたびにそえられている言葉を読んだ息子はひどく落ち込んでいました。

高学年の時ならまだしも当時3年生だった息子は、学校にいきたくないぐらいに落ち込み方が激しかったのを覚えています。一生懸命やっているからこそ落ち込んでいることが私にはわかりました。

 

ジョー(父)

しっかりできているよね?なんで、子供がこんなに傷つくことを書くんだろう。生徒みんなに書いているのかな?

 

ちょっとこれは・・・?

その先生を初めて目撃したのは、運動会の時でした。「だめでーす」「できませーん」「いけないねー」「違いまーす」が口癖の先生で、それ以外の言葉を口にしていないんじゃないかというぐらい、否定の言葉のオンパレード。一旦受け入れるということをせずに、否定から入ってしまう先生という印象でした。

 

ジョー(父)

あの先生、全く肯定しないけど、人の悪いところばかり目についちゃうの?あの先生が担任になるのだけは、勘弁だ。息子の担任にならないでくれ〜

 

と願っていると次の年の3年生の時に担任になってしまいました。

 

ジョー(父)

単なる勘だ。当たらないでくれ〜。

と願っていると、私の勘は当たってしまいました。

宿題だけではなく全てが「?」な先生でした。

 

ジョー(父)

1年で変わる。1年の辛抱だ

 

 

そう考え、色々なことをずっと我慢してきました。息子には先生の良いところを必死に探し「良い先生だね」と伝えてきました。しかし、我慢は限界を超え引っ越して学校を変えようと決意するまでの事件が起きてしまったのです。

「学校に行きたくない。」という息子。

息子と同じ経験をしたら私でも先生が嫌で学校に行きたくなくなると思うので、息子にはこれ以上我慢をさせず引っ越すことを決断。

そして、話し合うため家族3人で学校を訪れました。すると、思わぬ出来事がおきました。当時の校長先生と教頭先生が我々の話を親身に聞いてくれ、我々の味方をしてくれたのです。

 

ジョー(父)

こんなふうになるとは思わなかった。辞めるつもりだったのに。校長先生も教頭先生も、担任の先生が「?」な先生ってわかっているみたいな話し方だった。もしかして、先生の間でも有名な「?」な先生だったの?校長先生と教頭先生が「?」な先生を見張ってくれるなら、平気だろう。

 

教頭先生は、「何かあったら教頭先生に言ってね」というあたたかい言葉を息子にかけてくれました。

この事件以来、教頭先生が毎日息子のクラスを見回ってくれるようになりました。当時の校長先生と教頭先生には今でも感謝しています。

学校を休んだのは1日のみ。息子が休んだ日には、たくさんのお友達がお見舞いに来てくれました。

 

 

ジョー(父)

良い友達ばかりだな〜。この学校、みんな良い子なんだよな〜。担任の先生は「?」だけど、この学校に通うのが良いよな〜

 

あとからわかったことですが、「?」な宿題を出し「?」な言葉をそえる「?」な先生は、学校では有名な「?」な先生だったようです。「?」だと思っていたのは我々夫婦だけではありませんでした。

担任が「?」な先生に決まった時、「はずれた〜」という声があちこちから聞こえてきたようです。兄弟が学校にいる生徒たちは、どの先生が良くてどの先生がはずれなのかということが噂で流れるようです。「?」な先生が担任だった時は懇談会でも父兄が1人か2人しか集まらず、父兄の間でも有名な「?」な先生だったようです。

 

 

ジョー(父)

そんなに有名な「?」な先生だったのか。

 

「?」な先生が担任になったのは3年生の時の一年間のみでした。息子にとってこの経験は非常に良かったと今では思います。

学校に行って校長先生と教頭先生に自分の言葉で伝えられたこと、自分を信じてくれる人がいたこと、「?」なことをすると先生からも生徒からも父兄からも信頼がなくなるということを息子自身でわかったこと。

「?」な先生ではありましたが、息子を成長させてくれたので、私は今でも先生にとても感謝しています。

この経験を通して息子は「信頼される人になるとはどういうことなのか」ということがわかり、大きく成長したように感じられました。

 

これとは逆に、

ジョー(父)

この宿題はすごい!

 

と驚くような素晴らしい宿題が出されることもありました。

 

子供たちのことを考え、どういう大人になってほしいかということが伝わってくる宿題。

先生に提出し返ってきた宿題を息子と一緒に確認すると、そこには子供の気持ちを考えたあたたかい言葉が必ずそえられていました。

素晴らしい宿題を出し素晴らしい言葉をそえてくれる先生は、生徒からも父兄からも先生からも信頼されている先生でした。

先生が出す宿題で、どれだけ子供たちのことを先生が考えているのかが私には伝わってきます。それは、息子にも伝わっていると思います。




まとめ

宿題をしっかりこなすことで、先生がどんな思いで子供たちへ宿題を出しているのかが息子には見えてきたと思います。中学受験を目指す上でも公立小学校で出される宿題をやることは非常に重要だと私は考えています。

 

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