思わず見たくなる小学校の通知表ってどんな通知表?[公立小学校]
- 2021.02.16
- 更新日:2021.07.19
- 子育て、本、知育、教育
- サピックス, 中学受験, 小学校
- 1. 公立小学校の通知表
- 2. こんな通知表なら見たい!
- 2.1. 常に思考し続けている先生がつける通知表
- 2.2. 色々な角度から客観的に判断してつける通知表
- 2.3. 通知表のつけ方がわかりやすい通知表
- 2.4. 一本筋が通っている先生がつける通知表
- 2.5. クラス全員を仲良くまとめている先生がつける通知表
- 2.6. 間違いをすぐ正し、勉強し続けている先生がつける通知表
- 2.7. どんな時もどんな人でも態度が変わらない先生がつける通知表
- 2.8. 出来たことに焦点をあてる先生がつける通知表
- 2.9. 話を聞いてくれる先生がつける通知表
- 2.10. 常に生徒の立場になって考えてくれる先生がつける通知表
- 2.11. 子供のことを考えて宿題を出してくれる先生がつける通知表
- 2.12. 子供の思考力・想像力を大切にする先生がつける通知表
- 2.13. 全て手書きの通知表
- 2.14. まとめ
公立小学校の通知表
どうも!小学校(公立)の通知表は全く気にしない!!のんきに本気なジョーです!
通知表の善し悪しとは関係なく小学校(公立)の通知表を気にしません。しかし、こんな通知表だったら、どんなことを書いてあるのか思わず見たくなる。
そんな通知表を考えてみました。
こんな通知表なら見たい!
思わず見てみたくなってしまう、そんな通知表とは?
こんな通知表なら見たい!
- 常に思考し続けている先生がつける通知表
- 色々な角度から客観的に判断してつける通知表
- 通知表のつけ方がわかりやすい通知表
- 一本筋が通っている先生がつける通知表
- クラス全員を仲良くまとめている先生がつける通知表
- 間違いをすぐ正し、勉強し続けている先生がつける通知表
- どんな時もどんな人でも態度が変わらない先生がつける通知表
- 出来たことに焦点をあてる先生がつける通知表
- 話を聞いてくれる先生がつける通知表
- 常に生徒の立場になって考えてくれる先生がつける通知表
- 子供のことを考えて宿題を出してくれる先生がつける通知表
- 子供の思考力・想像力を大切にする先生がつける通知表
- 全て手書きの通知表
常に思考し続けている先生がつける通知表
「テレビで言ってた!新聞に書いてあった!教科書に書いてあった!著名な人が言っていた!教授が言っていた!専門家が言っていた!学者が言ってた!→だから真実に決まっている!というような思考が停止しまっている先生がつける通知表」は興味ありませんが、「多種多様な新聞、メインストリームメディアからソーシャルメディア、ラジオ、編集された情報と編集されていない現地の生情報、色々なデータなどを自ら徹底的に調べ常に思考し続けて答えを探し続けている先生がつける通知表」は、興味があります。そのような先生が、生徒をどのように分析しどんな内容を書くのか思わず見たくなってしまいます。
息子が喜んで通知表を見せてきた時があります。私は、息子からその先生方のお話を聞いており、勉強熱心で常に色々なところから情報を得て、色々な角度から考え続けているんだろうなという印象がある先生方でした。先生方が子供に出す宿題が考えつくされており、感動しました。
その先生方に興味があった私は、どんな成績をつけるのか見てみたかったので息子が見せてくれた時は嬉しかったです。
色々な角度から客観的に判断してつける通知表
「主観のみや好き嫌いで人を判断し、先生のさじ加減でどうにでもなってしまう見るに値しないような通知表」には興味ありませんが、「主観を捨て色々な角度から客観的な事実に基づき生徒を分析する先生がつける通知表」は信頼できるので、思わず見たくなってしまいます。
通知表のつけ方がわかりやすい通知表
「通知表のつけ方が曖昧で、どうしてこんな成績になってしまうのかわからない通知表」ではなく、「”通知表はこのようにつけていきます”とあらかじめ宣言をし、生徒全員が納得ができる成績のつけ方をする通知表」は信頼できるので、思わず見たくなってしまいます。
私は全て満点で終了した友達の成績が5段階で4だった人を見たことがあります。その子の他に全て満点を取った子はいなかったので、周りの誰もが、その子が5だと思っていました。受験を控え内申書にも響く時期でした。何かの間違いだろうと成績についてその友達が抗議した所、先生の答えは「態度が悪いから、その成績です。」ということでした。
「態度??態度悪くなかったけど?態度ならもっと悪い子いたでしょ。」と客観的に見ていた私は、思いました。
心当たりがあったのは一つ。担任でもあったその先生は、自分からは掃除をせず全て生徒にやらせる先生でした。クラスのみんなが先生の態度に嫌気をさしていた時、正義感あふれるその子は、「先生は、なぜ掃除をしないんですか?」とみんなを代表して言ったのです。推測でしかありませんが、先生は、そのことが面白くなかったのかもしれません。それで、1段階下げたのかもしれません。
正しいことをした友達の成績が下げられてしまった。そのことを知ったクラスのみんなは先生に対する不満が爆発。その先生がどうなったかは、ここでは書きません。
一本筋が通っている先生がつける通知表
「言ったことを守らず、クレームに対応しすぎて自分を見失ってしまい毎回意見がコロコロ変わってしまう」ということは一切なく、「言ったことは必ず守る!私はこれが生徒たちにとって正しいと考えている!というような一本筋が通っている先生がつける通知表」は信頼できるので、どんなものか思わず見てみたくなります。
息子の話を聞いて、非常に興味が湧いてきた先生がいます。一本筋が通っており、自分の意見に自信があって、生徒たちのことを考え発言と行動をしていることがわかる先生で、頼りになります。荒い言葉遣いや、我が強いため一部の保護者からはクレームがあるようですが、中身を重視する我々はあまり気になりません。
言葉遣いが綺麗で立ち振る舞いも素晴らしいが、中身がどす黒い人間を私は何人も知っています。逆に、言葉遣いは荒く立ち振る舞いも下品だけれど、中身が優しく筋が通っている人間を私は何人も知っています。
息子が、その先生の通知表を喜んで見せにきてくれたこと、息子も先生の中身を見ているのかな、ということがわかり嬉しい気分になりました。
クラス全員を仲良くまとめている先生がつける通知表
「学校の中に明らかないじめが存在しているのに、見て見ぬふりをして自己防衛する先生」ではなく、「大きないじめや問題に発展する前に解決してクラス全員を仲良くまとめている先生」がつける通知表は興味があるので思わず見てみたくなります。
クラス全体をまとめるためには、どうすれば良いのか。どのように生徒を観察し、どのような対応をしているのか非常に興味があります。
間違いをすぐ正し、勉強し続けている先生がつける通知表
「間違いを間違いのまま覚えており、間違えたまま教え続けたり、間違いに気づいても訂正をしない先生」ではなく、「間違いに気づくのがはやく、気づいた時にすぐに訂正する先生」がつける通知表は思わず見たくなります。
間違えに気づくのがはやいということは、常に反省し勉強し続けていると考えられます。そのような先生が、どのような成績のつけ方、どのように生徒をみているのか非常に興味があります。
どんな時もどんな人でも態度が変わらない先生がつける通知表
授業参観、運動会、発表会、校長先生、教頭先生、子供達、親など、どんな時もどんな人にも態度が変わらず、いつでも誰とでも同じように接する先生がつける通知表は思わず見たくなります。
どのように子供をみてどのような通知表をつけるのか興味深いです。
出来たことに焦点をあてる先生がつける通知表
「常に出来ないことに焦点を当て、他の子と比べて出来ないことは何なのかを探す」ようなことはせず、「昨日のその子自身と比べ、一週間前のその子自身と比べ、1ヶ月前のその子自身と比べ、何が出来るようになったのかを徹底的に探してくれる先生がつける通知表」は思わず見たくなります。
子供が学校に通うことで、何ができるようになったのか、学校でどのような活動をして何ができたのかを知ることができる通知表は興味があります。
話を聞いてくれる先生がつける通知表
「何か問題が起きた時に、こちらの話を聞かず自分の話ばかりして、こちらが話すと畳み掛けて結局何を言いたいのかわからない先生」ではなく、「こちらが話し始めたら話し終わるまでしっかり話を聞いてくれ一旦立ち止まってこちらの話を受け止めてくれる先生がつける通知表」は、思わず見たくなります。
どのような言葉、どのような表現で通知表を書いていくのか非常に興味があります。
常に生徒の立場になって考えてくれる先生がつける通知表
「問題が起きる前から、自己防衛のためにたくさんの約束ごとを決めて子供の立場になって考えられない先生」ではなく、「常にその時の子供の立場になって考えて行動してくれる先生がつける通知表」は思わず見たくなります。
臨機応変にその場の状況に応じて考えて行動する先生が、どのような通知表を書くのか非常に興味があります。
子供のことを考えて宿題を出してくれる先生がつける通知表
「今日の宿題は、漢字です。1ページで良いですが、何ページやっても良いです。」という宿題に対して1ページ丁寧に漢字を書いたら、「もう少し書きましょう!頑張りなさい!」と先生から書かれてしまう何をしたいのか、何が目的なのか意味不明な宿題ではなく、「生徒一人一人にとって意味のある宿題を考えて出してくれる先生がつける通知表」は思わず見たくなります。
息子の学校には、子供一人一人のことを考えて作られた宿題を出す先生がいらっしゃいます。その先生の宿題には、いつも感心。全て手書きで作られた愛情あふれる宿題。「なぜ、その宿題を出すのか?」という理由も、子供たちに話してくれるようです。
宿題には、料理やお手伝いの宿題が出ます。私も妻も料理好きで、息子と一緒に料理をしてきました。料理の宿題が出ると「ラッキー!また息子と一緒に料理をするチャンスだ!!」と感謝!!
出された宿題は、なんと!!皮剥き!!
私「皮剥き??これって包丁でやるんだよね?」
息子「包丁って言ってたよ」
妻「ピーラーじゃないの?皮剥き器?」
息子「先生は包丁って言ってたよ!」
私「包丁は難易度高いよ!これは、かなり練習しないと!」
今までに出された宿題は比較的すぐにできるものでしたが、今回は、練習が必要な難易度が高い宿題。とりあえず、やってみることに。
りんごの皮剥きを息子と妻と私、3人で一緒にやりました。息子なりにものすごく一生懸命やっていました。
はじめての皮剥きで、力が入りすぎてしまうのか、息子は包丁を力で押してりんごの皮を剥こうとしていました。
私「・・・・・(怖)」
息子の包丁のすぐ先には、指が!!手元が狂えば一瞬で指を切ってしまうという状態で、見ていることができない私。反対に、妻は、手を出さず息子をじっと見ていました。
私「妻・・・すごい・・・」
何度も何度もやるうちに上手に剥けるようになった息子!
力で包丁を押すことなく、うまくりんごの皮を包丁に引き寄せて剥き、指の位置も手元が狂っても絶対切らない位置にあるので安心して見ていられるまでに成長しました。
私「すごい!今日1日で、これはすごいよ!皮剥きって、ものすごい難易度高いよ!優秀優秀!!」
妻「うん!結構うまいね!」
私「この宿題、すごいね!」
皮剥きができた息子はニコニコ大喜び。息子は、皮剥きという難易度が高いことをうまくできたのが嬉しかったのか、私におつまみを作ってくれるようになりました。宿題を出してくれた先生に感謝。
子供の思考力・想像力を大切にする先生がつける通知表
生徒「先生それって、本当ですか?」
先生「テレビで言っていたから本当です!」
先生「これはやってはいけません。」
生徒「先生、なんでですか?」
先生「私もわかりません、そういう決まりです。」
上記の会話のように子供の思考力・想像力をのばそうとしない先生がつける通知表には興味ありませんが、
生徒「先生それは本当ですか?」
先生「テレビでは、そう言っていましたが、新聞にはこのように書いてありました、ネットではこんな意見もあるようです。皆さんはどう思いますか?」
先生「これはやってはいけません。」
生徒「先生、なんでですか?」
先生「なんでだと思いますか?」
生徒「〜だからですか?」
先生「そうかもしれませんねー。やってはいけない理由は、過去にこういうことがありました。それで、こういう決まりができたんです。それについて皆さんはどう思いますか?」
上記の会話のように「子供たちに考えさせることを常に心がけている先生がつける通知表」は思わず見たくなります。
子供の問いかけに対して常に子供の思考力、想像力をのばそうと考えて会話をする先生がどのような通知表を書くのか非常に興味があります。
全て手書きの通知表
通知表が全て手書きで書かれていたら、思わず見たくなってしまいます。
「これを書くのに一体どのくらい時間がかかったんだろうか」と思うほどの量の文章を全て手書きで書かれた息子の通知表を見ました。しかも、ものすごい達筆!!字から先生の人柄が見えてくるようで非常に感動しました。その先生の影響で、私も毎日字を練習するようになりました。色々お気遣いをいただき、その先生には今でも感謝しています。
ワープロで書かれたものが決して悪いわけではありません。たくさんの生徒の通知表を書くために、ワープロを使って書くだけでも大変な作業でしょう。
ここで、私が言いたいのは、手書きで通知表が書かれているというだけで、思わず見たくなるという意味です。「手書きが、これほどまでも人を感動させるのか」と、その通知表をみて感動したのを今でも覚えています。
まとめ
これまで、紹介してきたような通知表なら興味がわき思わず見たくなってしまいます。しかし、通知表で将来が決まるわけではないと考えているので、そこに何が書かれていようと気にはしません。息子にも通知表に書かれていることは気にする必要がないことは強く伝えています。
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夫婦揃って料理が好きな我々は、家で落ち着いてゆっくり食事をすることに幸せを感じます。そうはいっても、たまに外食をすると、それもそれで幸せです。
家で作る料理のいいところは、自分で食材を仕入れるので、どこの産地のものを食べているのかがわかるという点。味付けを自分の好みに出来ること。
そして、何より作った人の愛情が伝わってくるという点。
「手間かかってるなー」「すごい綺麗な盛り付け」「綺麗に切れてるなー」「丁寧だなー」「これは私好みの味付けじゃないか?」などが伝わってきます。
料理の愛情は、技術的にうまい、へたとは関係なく伝わってきます。
一生懸命作ったんだろうなということが、直に伝わってくるので料理は好きです。
料理は妻がほとんど作りますが、たまに私も作ります。お互いに得意料理があるので、得意な料理を作ります。
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