[中学受験]勉強を習慣化させたい!低学年のうちにやってきたことは勉強を習慣にすること?

[中学受験]勉強を習慣化させたい!低学年のうちにやってきたことは勉強を習慣にすること?

[中学受験]勉強を習慣化させるためにしてきたこと

どうも!

のんきに本気なジョーです!

このページでわかること

  • 勉強を習慣化させるためにしてきたこと

 

ジョー(父)

どうすれば、あの中学に行けると思う?

 

息子

毎日、勉強をする!

 

ジョー(父)

そう!毎日!ちょっとでもいいから毎日勉強をする!そうすれば行ける!

 

小学1年生の時に、息子の一言からはじまった中学受験。

 

 

当時は、私も妻も中学受験のことは、ほとんど何もわかりませんでした。

「中学受験にいくらお金がかかるのか」「塾に入った方がいいのか」「どのくらい勉強をするのか」等、とにかく何もわかりませんでしたが、とりあえず息子が行きたいという中学に行ってみました。

 

 

 

志望校の見学を終え、「あの中学に行きたい」という息子の意思が固いことがわかり、家族一丸となって中学受験に挑むことになりました。

中学受験については、右も左もわからず「ほわーん」とした状態でしたが、「毎日勉強すれば息子が行きたいところに行けるだろう」という自信は何故かありました。

 

 

ジョー(父)

「毎日勉強する」という言葉が息子の口から出たぞ!勉強好きな息子なら、毎日勉強すれば大丈夫だ!

 

 

今回は、志望校合格に向け息子が小学校低学年の時におこなってきた「勉強を習慣化させる工夫」について記事にしました。

楽しいことや好きなこと、明確な目標がある時などは、人から言われるまでもなく自らやるだろうと考え、無意識に勉強をしている状態になれるように、勉強が習慣化される工夫をしてきました。

低学年の時は、勉強を楽しむこと、好きな勉強をすること、明確な目標を意識させることが特に重要なのかなと子供を見ていて思いました。

 

  • 子供の観察
  • 勉強をする理由を話す
  • 志望校に訪れる
  • 好きなことをする
  • 30分ごとにシール
  • 表彰状とメダルを活用
  • ホワイトボードを使う
  • 環境を変える
  • 外でたくさん遊ぶ




子供の観察

 

ジョー(父)

息子が毎日楽しく勉強できたら良いな〜

 

 

 

ジョー(父)

勉強をしているときの息子は楽しそうだな〜

勉強が好きなんだろうな〜

 

 

「好きな勉強を好きなまま続けていけたら良いな」と願い、毎日の「息子観察」が勉強を習慣化させる第1歩でした。

注意深く観察していると、見えてくることがありました。

「元気があるから、外で遊んだ方がいい!」「勉強をしたくなる時は、この時間か!」など。

小学1年生〜2年生当時は、何時に何をやるというような細かいスケジュールは組んでいません。

遊びたい時は遊び、勉強をしたくなったら一緒に勉強をしてきました。

 

ジョー(父)

自然と勉強するようになるにはどうすれば良いんだろう?

 

息子が好きな物の本を置いておくのはどう?

 

ジョー(父)

それいいね!それなら自然と勉強するかも!そうしよう!

 

息子がその時に興味があるものについて書かれた本を、机の上に置いたり本棚に並べたりしていました。すると、それらの中でも熱心に読むものもあれば読まないものもありました。

 

ジョー(父)

これは、読むけど、これは読まないのか。何かが違うんだろうな〜

 

 

子供の観察をすることで、勉強をしたい瞬間やその時に子供が興味があることが見えてきます。

電車が好きな時は電車の図鑑を並べ、車が好きな時は車の図鑑を並べ、虫が好きな時は虫の図鑑を並べ、数字が好きな時は数字に関する本を並べ、漢字に興味がある時は漢字の本を並べていました。

 

今、子供が興味をもっているものが何かを探る→それらについて書かれている本を置く→子供自ら本を手に取る→勉強になる→勉強が習慣になる

 

「子供が今何に興味があるのか」を親である我々が素早く受け取り、今子供が興味のあるものを家に置くようにしました。

すると、子供は自分の好きな物なので無意識にそれらを手に取りました。そして、それが勉強につながり、自然と習慣になっていったのかなと今考えると思います。




勉強をする理由を話す

 

ジョー(父)

「なんで、勉強をするのか」ということが、わかっていれば、自然と勉強するんじゃないかな〜?息子と話してみよう!

 


 

 

 

ジョー(父)

息子は、なんで勉強をするの?

 

息子

好きだからだよ!

 

ジョー(父)

好きだからやるのか〜!あとは、ある?

 

息子

行きたい中学があるから!

 

ジョー(父)

あの中学すごかったね〜!パパも行きたいな〜!中学行って、なにするの?

 

息子

中学で1番になる!!あと、部活に入る!僕は3つぐらいはいりたいところがあるんだ!

 

ジョー(父)

それは、すごいね!!1番好きだよね〜!今からその気持ちがあればなれる!部活楽しそうだったね〜!そのあとは、どうするの?

 

息子

世界一の会社を作るんだ!

 

ジョー(父)

いいね~!息子なら作れるよ!だから勉強しているの?

 

息子

そうだよ!

 

ジョー(父)

勉強は、やってもやっても後悔することはないって思うよ。

 

息子

どういうこと?

 

ジョー(父)

あ~勉強しすぎてしまった~って思うことはないってこと。

 

息子

そうなの?

 

ジョー(父)

パパはね!

「遊びすぎた〜」「飲みすぎた〜」って思ったことは何度もあるけど、勉強に関してはやってもやっても「やりすぎてしまった〜」って考えたことはないな〜。

 

息子

へ~そうなんだ。

 

ジョー(父)

そうそう。

 

勉強をする理由がわかっていれば、自然と勉強をするようになり習慣になっていくのかなと考え、息子と一緒に勉強をする理由を話すようにしていました。

何回か話していくうちに、息子から勉強をする理由を私に話し出すようになってきました。

勉強をする理由を理解することで、意識することなく自ら自然と勉強ができるようになっていき、勉強の習慣につながっていったのではないかと考えています。

 




志望校に訪れる

 

ジョー(父)

息子の志望校に何回も行こう!

 

中学受験を目指すきっかけとなった息子が行きたい中学である志望校には何回も訪れました。

行きたいという気持ちが強くなればなるほど、自然と勉強するようになると思ったからです。

志望校の文化祭に行ったり、体育祭に行ったり、志望校の周りをぐるぐる散策したり。

志望校に訪れる→通いたい→受験する必要がある→毎日勉強する→勉強が習慣になる

上記のような流れに自然となれば良いなと、低学年のうちに第1志望校を何回も何回も訪れました。

行くたびに新しい発見や新しい出会いがあり、刺激を受けていたように我々には思えました。




好きなことをする

 

ジョー(父)

今は、好きなことだけやれば良いでしょ

 

「勉強することを楽しんで続けられたら良いな〜」と思い、好きなことをすることが勉強になると伝えていました。

 

 

息子

毎日勉強するってなにをすれば良いの?

 

ジョー(父)

何をすれば良いんだろうね?

 

息子

学校の宿題?

 

ジョー(父)

おっいいね〜!!それは立派な勉強だ!

 

息子

図鑑読むのでもいいのかな?

 

 

ジョー(父)

図鑑!!いいね〜!!いいね〜!!自分が好きなことをやればいいよ!

 

息子

なんでもいいの?

 

ジョー(父)

なんでもいいよ~!

 

息子

絵本読んでもいいの?

 

ジョー(父)

絵本!!いいね〜!!

 

息子が小学1年生だった当時の担任の先生は勉強熱心な方で宿題の量が多く息子の小学校時代で一番多かったと思います。

その宿題は、1日1時間~2時間かかる量で、平日の学校のある日は宿題さえすれば勉強が習慣になっていきました。

「勉強を好きな状態のままでいて欲しい!勉強をすることが楽しい習慣になれば良いな」という願いから、休日は好きなことをすればそれが勉強だということを伝えていました。

 




30分ごとにシール

 

 

ジョー(父)

息子は、シールが好きだな~!

 

1日30分勉強するごとにカレンダーに1枚シールはるってどう?

 

ジョー(父)

それいいね!喜んでやるかも!!

 

 

小学1年生当時の息子はシールが大好きでした。そのシールを使って30分勉強ごとにカレンダーの日付のところに1枚シールを貼るということを試みました。

 

息子

パパ!見て!こんなにはれた!!

 

ジョー(父)

お~、すごい!

 

すると、喜んで勉強をするようになりました。

勉強が楽しい習慣になれば良いな願い、1日30分やるごとに好きなシールをカレンダーに1つ貼っていくようにしました。

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表彰状とメダルを活用

 

ジョー(父)

メダル嬉しそうだな~!勉強を続けることができたら、表彰状やメダルをあげるってどうかな?

 

それいいね!!きっと喜ぶよ!!

小学1年生だった当時の息子は、習い事の水泳などでメダルをもらうととても喜んでいました。また、2年生から通うことになったサピックスで表彰状をもらってくるととても喜んでいたので、これらを活用しようということになりました。

 

 

 

 

ジョー(父)

今日は、表彰状をあげます!

 

息子

え~?表彰状?

 

ジョー(父)

毎日勉強を休まず続け継続は力なりということを我々に教えてくれました。よって、この表彰状を与えます。

 

息子

すご~い!やったー!

 

息子は、我々が作った表彰状も嬉しそうに受け取っていました。

毎日、続けることはすごいことなんだということを表彰状やメダルをもらうことで自分自身で理解でき、勉強を習慣として続けられるようになっていきました。

表彰状とメダル授与式は、2年生の時まで続けていました。

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ホワイトボードを使う

当時、我が家には壁一面にホワイトボードシートが貼ってありました。

これは、幼稚園と同じようなスケジュールで動こうという目的で使っていたものですが、これも勉強の習慣化に役立ったのかもしれないと今では思っています。

 

 

壁一面にホワイトボードがあることで、いつでも思い立ったら色々なことを書き込めます。興味があることを書いたり、算数の計算に使ったり。

息子はホワイトボードを使い色々なことを話してくれます。

勉強は楽しい→楽しいから勉強をする→自然と勉強する→勉強が習慣になる

ホワイトボードがあったおかげで勉強を楽しく進めることができたようです。

いつでも、どこでも勉強ができる環境があったことは勉強の習慣化につながったのかもしれません。




外でたくさん遊ぶ

 

ジョー(父)

息子と一緒に外で遊ぶことが楽しいからたくさん外で遊んでいたんだけど。結局そういうことも、勉強につながったんだよな〜

 

 

 

息子も我々夫婦も虫をとったり、鳥を見たり、魚を見たり、花を見たり、海で泳いだり、山で遊んだり、川で遊んだり、外で遊ぶことがとにかく大好きでした。「遊ぶことが勉強につながっていたのか!」とわかってからは遊ぶことをより楽しめるようになりました。しかし、遊んでいるときは遊びに夢中になりたいので、勉強のことを意識して遊ぶことはしません。

 

外で遊ぶ→発見→図鑑で調べる→勉強になっていた→遊ぶことで自然と勉強が習慣に

 

低学年の時は、外での発見を図鑑で調べて覚えていたり、電車でどこかに行くと路線図をみることで息子は我々が知らないうちに駅名などを覚えていました。

外で遊ぶことが、自然と勉強になり、それが勉強の習慣へとつながっていったのかもしれません。

まとめ

志望校合格に向け「低学年のうちに身についたら良いだろうな」と考えたのが、勉強の習慣でした。

もともと勉強が好きで、行きたい中学を自分で見つけた息子です。「勉強を好きなままでいてほしい」という願いから、低学年のうちは「好きなことをすれば良い」ということを伝えていました。

自分の意識とは関係なく無意識に勉強することができれば、勉強の習慣が自然と身につくのではないかと考え低学年のうちは、息子が好きなことをとことんやってもらいました。

好きなことが勉強につながっていけば意識することなく勉強を続けていけるだろうと考えたからです。

ここで書いてきたことは、息子に限ったことです。勉強を習慣化させる方法には、あらゆる方法があると思っており、全ての子供に当てはまる法則みたいなものはないと私は思っています。

子供はとてつもないスピードで成長しており、今までうまくいっていたやり方が数週間後には変わるということは、しょっちゅうありました。その都度その都度、新しい方法を考え楽しみながら試行錯誤してきました。

自分の子供を注意深く観察し、それぞれの時期にそれぞれの子供にあった勉強の習慣方法を手探りでやっていくことが良いのかなと私は考えており、そうしてきました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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