中学受験の『天王山』小6の夏休みをどう過ごした?いつもの夏休みと大きく変わらない過ごし方とは?

中学受験の『天王山』小6の夏休みをどう過ごした?いつもの夏休みと大きく変わらない過ごし方とは?

中学受験の『天王山』小6夏休みの過ごし方

このページでわかること!

  • 中学受験の『天王山』と言われる小6の夏休みをどのように過ごしたか

 

どうも!息子が小6になって「中学受験の天王山」を知って「天王山」という言葉を使いたくなりました!のんきに本気なジョーです!

「中学受験の『天王山』と言われる小6の夏休みどのように過ごしましたか?」

 

我が家では、旅行の予定を入れませんでしたが、それ以外では、例年通りと変わらない夏休みを過ごしました。

 

当時小2の息子と交わした会話。

 

息子

夏休みは、勉強がたくさんできるから良いんだよな〜

 

ジョー(父)

勉強好きだもんね〜!勉強以外にしたいことはある?

 

息子

カブトムシとりたいな〜!あと、海も行きたい!プールも!◯◯◯(パパの実家)も行きたい!

 

ジョー(父)

全部やろ〜!!

 

 

勉強が好きな息子は中学受験をすると決めた時から、「夏休みは好きな勉強をたくさんできる」と喜んでいました。

そのため、夏休みに我々がしてきたことは、勉強時間を確保することよりも遊ぶ時間を確保することでした。

 

中学受験をすると決めてからは、夏休みに旅行に行っても1日も休むことなく息子は勉強を続けてきました。

 

ジョー(父)

すっごいな〜旅行中も勉強をやるんですか

 

息子

基礎トレだけやる!

 

 

学年が上がるごとに、夏休みの勉強時間は増えていきましたが、それ以外は毎年変わらない夏休みを過ごしてきました。

今回は中学受験の『天王山』と言われる小6の夏休みをどう過ごしたかについて記事にしました。




食事とおやつ

妻に小6の夏休みにどのような点に気を遣っていたか聞いたところ、食事とおやつに特に力を入れていたようです。

 

 

ジョー(父)

そうだったのか!知らなかった〜!だから、息子に食べたいものを聞いていたのか〜!さすが妻!!

 

夏休みの塾がない日は、食事の時間を楽しみにできるように、おやつの時間を楽しみにできるように息子が食べたいものを作っていたようです。

 

息子はとにかく食べることが、大好き。

 

息子

今日の朝ごはん何?

 

朝は、豚汁と納豆とご飯とお漬物です。

 

息子

お昼は?

 

鰻丼です!

 

息子

うなぎ?やった〜!おやつは?

 

パウンドケーキを作りました!

 

息子

パウンドケーキ!?やった〜夜は?

 

ハンバーグです。

 

息子

ハンバーグ!やった〜!!全部僕が食べたいものだ〜!!

 

息子

パパ!今日の昼ごはん知っている?

 

ジョー(父)

知らないな〜

 

息子

うなぎだって!

 

ジョー(父)

えっ!!すごっ!!

 

息子

夜は知ってる?

 

ジョー(父)

知らないな〜

 

息子

ハンバーグだって

 

ジョー(父)

えっすごっ!!

 

このような会話が毎日繰り広げられます。

小6の夏休み、塾がない日は、自分が食べたいものを食べれるということで、それまで集中して勉強を続けられているようでした。

ここまで考えていたとは!さすが!妻!




反抗期対処法

5年生の後半くらいから、反抗期と思われる現象が起こりました。

 

ジョー(父)

反抗期ってこんなにはやかった?息子、多分反抗期だよね。

 

多分ね〜。ちょっとはやいのかもね〜!

 

息子が小学校5年生だった当時「妻になんちゅうことを言うんじゃ〜!!俺になんちゅうことを言うんじゃ〜!!」と、言い合いになることもありましたが、6年生になって反抗期への対処が徐々に見えてきました。

「それを言っちゃ〜おしめ〜よ」ということ以外は、なるべく息子を気持ちよくさせるようにしてきました。

  1. 有名中で思うように点数が取れないと機嫌が悪くなる。→対処の言葉「今、そんなに取れたらすごいじゃん!」
  2. 自分が知らないことを我々が知っていると機嫌が悪くなる。→対処の言葉「今は、あまり使わない言葉かもね〜!」
  3. 何か言うと、反抗してくる。→対処の言葉「お〜そりゃそうか〜!さすが!」

 

かなり傷つけるような言葉を言ってくることもありますが、「反抗期だ反抗期!」と思えば大丈夫。

 

ジョー(父)

俺もそうだったな〜。なんで、あんなに親に反抗していたんだろう。

 

 

私の反抗期もひどいもんだったと反省しています。

 

ジョー(父)

生理前なのに、息子にあんなこと言われてよく平気だね!

 

そう?平気そう?反抗期ってわかってから、気にならなくなったよ。「は〜い」って受け入れて良い気持ちにさせてれば良いんだよね〜。

 

ジョー(父)

確かにね〜。それはまずいって時だけ、本気で言い返せは良いのかね〜?

 

そうそう!それで良いと思う。

 

 

妻の生理前の症状が、息子に反抗期が来たおかげで落ち着いて来たように思えます。

 

 

小6の夏休み『天王山』、息子は反抗期真っ最中。

我が家の反抗期対処法の基本は、子供の話をよく聞いて受け入れ、良い気持ちにさせること。

反論する時は、「それは言っちゃまずい!それはやっちゃまずい!」という時だけ。

こうすることで、5年後期からはじまっていた反抗期がおさまってきたようにも思えますが、我々が気にならなくなっただけかもしれません。

私の反抗期もいつの間にかおさまって落ち着いたので、息子の反抗期もいつかおさまると思っています。

反抗期が終わると「なんで親にあんなひどいことしちゃったんだろ〜」と反省をして親をいたわるように私はなりました。

 

ジョー(父)

反抗期ってあっても良いんじゃないかな〜?

 

妻は、親の言いなりで、親の顔色をうかがい、親が子供である自分に何を期待しているのかがわかり、親の気持ちを先回りして答えてしまう子だったようです。だから妻に反抗期はありませんでした。そして、大人になって自立すると妻は母親と絶縁

 

親に対しても誰に対しても自分の言いたいことを言えることは、素晴らしいことだと私は考えています。

もし何も言えない状況だとしたら、何か問題があるのではないかと私なら考えてしまいます。




スケジュール

スケジュール

  1. 塾あり(前日塾あり)→睡眠時間8時間30分(勉強時間300分)
  2. 塾あり(前日塾なし)→睡眠時間9時間(勉強時間300分)
  3. 塾なし(前日塾あり)→睡眠時間9時間(勉強時間490分)
  4. 塾なし(前日塾なし)→睡眠時間9時間(勉強時間490分)

 

夏休みのスケジュール作成方法は、上記の4パターン。勉強時間は目標ですが、睡眠時間は必ず8時間30分~9時間とってきました。

 

 

遅くても22時半までに就寝、朝7時までに起きるようにして、夜寝た時間によって朝起きる時間を変えていました。

勉強時間は、このぐらい勉強時間が取れたら素晴らしいという目標の時間です。

 

スケジュール作成手順

  1. 前日に何を勉強するか妻と息子で決める
  2. 当日の朝に何を勉強するか妻と息子で決めてスケジュール作成

 

明日は、何をやる?

 

息子

明日は有名中と・・・・

 

了解!!

 

 

起床

 

今日は、何をやる?

 

息子

今日は、有名中と・・・・・

 

どこに入れる?

 

息子

この時間に有名中を・・・、なおしをするから70分入れよう!

 

これで、いい?

 

息子

うん!いいね!

 

スケジュールは前日に妻と息子が何の勉強をするかを決め、朝起きて再び妻が息子に今日何の勉強をするかを聞いて作成。

スケジュールは毎日異なります。

あらかじめスケジュールを作らないようになった理由は、毎朝起きる時間が若干異なるため、夜寝る前に明日のスケジュールを考え、朝起きてからスケジュールを作る方が時間を有効に使えることがわかったからです。

このようなスケジュール作成方法になったのは、6年生になってからでした。

 

 

ジョー(父)

これからは、私ではなく妻に任せたほうが良さそうだ。私は遠くから見守っていよう。

 

 

今までは、私が息子の勉強の進み具合を確認して息子に聞いたりしながら毎朝スケジュールを組んでいました。しかし、6年生になってからは妻と息子が作成した方が良いことが息子にとって良いことがわかりました。

私が関わると、息子は私に甘えてしまうようです。

スケジュールの作成方法は、その都度その都度試行錯誤しながら何度も何度も変えてきました。

このスケジュール作成方法も夏休みが終わったら変わる可能性は十分あります。

最終的には子供自身で全てのスケジュールを作れることを目標にしており、今のところ完璧にこなしているのは算数のみ。

「スケジュール通りにやるぞー!!」というよりは、「スケジュール通りに進んだらすごいね」ぐらいな考えでやることにしています。

息子は、スケジュール通りに動けると達成感があるようです。

 




旅行と遊び(自由時間)

  • 塾がある日→30分〜60分ほど外で遊ぶ。(休憩は本人が取りたい時に自由)
  • 塾がない日→90分~120分ほど外で遊ぶ。(休憩は本人が取りたい時に自由)

例年の夏休みと6年生の夏休み「天王山」で変わったことは、旅行の予定を組まなかったことと、毎年行っていたプールや海には息子を連れて行かなかったことです。

その他に大きく変わったことはありませんでした。

塾がある日は、30分〜60分。塾がない日は、90分~120分ほど外に出て思いっきり遊んでいました。

外で遊ぶ時間は学年が上がるごとに少しづつ減ってきたような印象はあります。

また、5年生までは勉強時間の合間に休憩時間をとっていましたが、6年生になってからは本人が休憩をとりたい時に自由にとることになりました。

そのほうが、本人の勉強に対する気持ちが続き勉強の進み具合が良いことがわかったからです。

 

遊びの時間(自由時間)でしたこと

  • 塾がある天気の日→朝ジョギング
  • 塾がない天気の日→朝ジョギング・午後から虫とり
  • 塾がある雨の日→朝ラジオ体操
  • 塾がない雨の日→朝ラジオ体操・ショッピング・夜ご飯後は好きな音楽を聞いたりする時間

 

息子

朝は、走りたいな!塾がない日は虫とりに行きたい!!

 

 

ジョー(父)

じゃあ、そうしよう!

 

そうだね!

 

自由時間で何をしたいか息子に聞いたところ、虫とりをしたいということだったので、天気が良くて塾がない日は、ほとんど虫とりをしていました。

 

2021年は、カブトムシが取れる場所を新しく開拓しようということになり、再び色々な山を歩き回ってカブトムシが集まる木を探すことになりました。

朝は走りたいということだったので、夏休みの塾がある日は、朝ジョギングをしながら、虫とりをしたり、筋トレをしたりするのが日課でした。

 

ジョー(父)

お盆はずっと雨みたいだね。何かしたいことある?

 

息子

買い物に行きたい!文房具を見たい!

 

ジョー(父)

じゃあ、そうしよう!

 

そうだね!

 

息子

夜は音楽を聴きたい!

 

ジョー(父)

じゃあ、そうしよう!

 

2021年のお盆は雨が続き外で遊ぶことが出来なかったので、外遊び時間(自由時間)はショッピングセンターに買い物に行ってました。

夜は音楽を聴きたいということだったので、勉強は18時半までに終えて、その後はゆっくり食事を取りながら好きな音楽を聞いたりしてゆっくり過ごしていました。




勉強時間

  • 塾あり(前日塾あり)→勉強時間300分
  • 塾あり(前日塾なし)→勉強時間300分
  • 塾なし(前日塾あり)→勉強時間490分
  • 塾なし(前日塾なし)→勉強時間490分

夏休み中の目標勉強時間は上記の通りです。

雨で外で遊べなくなった場合や時間に余裕ができた場合でも、これ以上勉強時間を作ることは我々からはしていません。

息子が集中して勉強に取り組める時間が小6の夏休みでは上記の通りだったので、これ以上勉強時間を取ることは基本的にはしてきませんでした。

 

息子

算数をもうちょっと時間取りたいんだよ。

 

ジョー(父)

取れるんじゃないかな?どうなの?

 

この辺で取れるよ

 

例外として、息子自ら勉強時間を増やそうとするときはそれに従って妻はスケジュールを組んでいきました。

本人がやる気がある時は、上記に記した勉強時間より多く勉強時間をとっても集中できるからです。




睡眠時間

睡眠時間

  • 8時間半~9時間

サピックスの夏期講習は13:30-19:30の6時間でした。

夏休みは、学校と塾が両方ある日よりも、適切な睡眠時間を確保することができる絶好の機会だったので8時間半〜9時間は必ず睡眠時間をとってきました。

息子を見る限り適切な睡眠時間をとったほうが集中して勉強に取り組めることがわかっています。

小学校6年生の息子の適切な睡眠時間は8時間半〜9時間。




帰省

2021年の小6の夏休み「天王山」では、帰省する予定を入れませんでした。

まとめ

中学受験の天王山と言われる小6の夏休みの過ごし方は、これまでの夏休みと大幅に変わることはありませんでした。

子供が自主的に受験勉強をするようになってきたので、5年生の時よりも私が関わることは少なくなりました。

しかし、これまで私がやってきたスケジュール管理や家庭学習の進み具合を妻が主体となって息子と一緒に確認するようになったので妻の負担が増えてしまいました。

妻には負担をかけますが、息子が6年生になってからは私がやるよりは妻と一緒にやっていくほうが良いことがわかったので、妻に任せることにしました。

反抗期真っ最中の小6の夏休み『天王山』、私は口も出さず、手も出さず、ニコニコ見守ることが一番良いのかなと思い、そうしてきました。

 

 

 

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家で作る料理のいいところは、自分で食材を仕入れるので、どこの産地のものを食べているのかがわかるという点。味付けを自分の好みに出来ること。
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